革工房わちふぃーるど

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スタッフ愛用品ご紹介します!

ボルネオ島縦断ツーリング日記 その8

いよいよ、帰国の日。
今回私はポラロイドカメラを持って行ってて、大分地域の方との
コミュニケーションに役立ってくれました。
クチンの空港でも子供をパチリ。
はしゃいで親に自慢げに見せる姿はとても可愛いかったです。
ここでは子供のくしゃみが「クチン!」でした。(マジで!)

気付けば、昨日まで私達を乗せていてくれたバイクと
サポートトラックが空港の外に。
本当にありがとう、DEMARK DMX150!
最初、とても分かり合えそうにないバイクだと思ってたけど
とっても素晴らしいバイクだったよ!
ガソリン漏れ、早く直るといいね!!

そうして、8日間のツアーはあっという間に終わってしまいました。
オランウータンも見れなかったし、ブルネイの王宮も素通り、
クチンでは1匹も猫なんて見なかったし、市場も何も殆ど見なかったけど。
こう言うツアーだと分かってたら、参加してたかどうか怪しいですが、
今思えば、何にも分からなくって本当に良かった!
トイレ事情とかハエとか動物の死骸とかゴミとか泥とか雑な水周りとか、
もう何かどーでもよくなりました。
たかだか1週間で、随分強くなった気がします。
(今まで小奇麗なとこばっかり行ってたんだなぁ、と実感)

今回ずっと気を使ってサポート役に徹してくださった
ジスコ・ボルネオ旅行社スタッフ様、現地スタッフ様、
常に大らかに私達二人の面倒を見てくださった
ツアー参加者の皆様、本当にお世話になりました。

そして、このツアーに誘ってくれた社長、
本当にありがとうございました!
で、次はどこに行きましょう?(笑)

おしまい。

長らくのお付き合いありがとうございました。
次回より革工房かわちにちなんだ内容に戻しますね。

投稿日:2009年10月08日

ボルネオ島縦断ツーリング日記 その7

この日は宿泊ホテルから10km離れた所にある、赤道モニュメントの所へ。
赤道のイメージとして、道路に線が引かれてるのかと思ったけど
全然そう言うのじゃなかった…。
ここで北半球、南半球分かれているなんてとっても不思議。
方位磁石とか持っていけば良かったなぁ。

この赤道の町ポンティアナック、なんと女のおばけの名前なんだそうな。
赤ちゃんが出来たら、ポンティアナックに連れていかれないように
7インチの釘を贈る習慣があるんだって。
町の名前がオバケの名前だなんて、「お岩さん」って地名が
あるような感じなのかね。そんで皿贈ってみたり。
ヘンなの!

前日走った33kmのオフロードをまた戻り、インドネシアからまたマレーシアへ。
イミグレーションで働く役人の方の先導で(仕事しなくていいんだろうか…)
この旅最後の地、マレー語で「猫」を意味するクチンの街へ。
(このお役人の動きが、いちいちオカマかバカ殿みたいで、笑っちゃ悪いと
思いつつも大爆笑。)

そうして、クチン市内のホテルに到着、
何とか全工程2005km無事完走する事が出来ました!!
(↑メーターがアテにならないので、正しいかどうか不明。
人のによっては2020kmだったり)
ほんともう、これは奇跡です!

投稿日:2009年10月07日

ボルネオ島縦断ツーリング日記 その6

この日は、赤道のあるインドネシアに向かいます。
マレーシアからインドネシアにバイクで入国するのは前例もなく
とても難しいらしいのです。個人ではまず無理との事。
私たちはパイオニアなのです!(←全部人任せ)

ちなみに「ボルネオ」はマレーシアでの呼び名で
インドネシアでは「カリマンタン」になります。
ボルネオにしてもカリマンタンにしても、聞いた事はあったけど
場所とか来るまで全然知りませんでしたし、
実は大して興味もありませんでした。
こうやって、自分で世界を見てその地を知ると言う事は大事ですね。

インドネシアのイミグレーションで、どんどん陽は高くなり
影が小さくなって行きます。
赤道直下では太陽は真上に昇り、影はほとんどなくなります。

この日、人生初のオフロードを走りました。その距離33km。
デビューがいきなりこれかい!
足もまともに届かず、車体を支える力もないので、常に中腰、
曲芸のようにバランスを取りながら進みます。
「倒れたら終わり…」と念仏を唱えながら。

何とかオフロードを抜け、(残念ながらここでも一名負傷)
赤道直下の町、ポンティアナックへ。
街は、虫の大群の如くバイクが溢れ返り、アジア特有の
めちゃくちゃな交通ルールの中を進みます。
もう、アホみたいなバイクの量にただただ笑うしかありません。

雑然とした街を抜けたら、嘘みたいに立派なホテルに到着しました。
立派なホテルに似合わぬ超泥だらけの私達…。
宿泊拒否とかされなくて良かった。。。

投稿日:2009年10月06日

ボルネオ島縦断ツーリング日記 その5

前日とうって変わって、この日はのんびりネイチャーツーリング。
バイクに日本国旗とマレーシア国旗をなびかせ、田舎道を走ります。
(この時珍しく、隊列の後ろの方を走っていたのですが
はためく国旗が本当に可愛かった!)

お昼過ぎには、目的地のセリアンに到着してしまい、
近くの滝の見れる公園に行く事に。
ここで事件発生!!
雨に濡れた路面で、先生大転倒!!!

幸い大事には至らず(「池田あきこのアトリエブログ」をご参照下さい)
あー、良かった…。
その後の手首の腫れや、足の内出血は本当に痛々しかったけど…。
先生はここからサポートトラックへ。

セリアンでは、ジスコ・ボルネオ旅行社の社長さんも加わり、
旅は益々賑やかに。

投稿日:2009年10月05日

ボルネオ島縦断ツーリング日記 その4

この日は、このツーリング最大の走行が予定されています。
その距離なんと500km!
果たして、みんなについていけるのか!?

早朝に出発した為、途中のほったて小屋で、
ホテルが用意してくれた朝ごはんのお弁当を食べました。
デカいサンドイッチ4コにゆで卵3コとオレンジ1コ。
外国のお弁当って大雑把よね。

走行中、村を通ると多くの子供が我々に笑顔で手を振ってくれます。
もう、アイドルかヨン様にでもなった気分!
現地の人もバイクに乗っているのですが、その殆どが原付スクーターで
私たちの乗っているオフロードタイプの派手なバイクはとても
目立つのです。
先頭を走るパリダカの選手みたいなブレンデン、その後ろに
隊列になった7人の外人、一番後ろにはハザードを付けた
大きなサポートトラック。
ちょっとしたパレードです。

この辺りの道は舗装されているも、メンテナンスなどされていなく
ガッタガタで継ぎはぎだらけ。
工事中の砂利道も抜け、なんとか夕方にはスリアマン到着。
メーターは465km。微妙に500Kmありませんでした。
ちょびっと残念。

投稿日:2009年10月04日

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わちふぃーるどと革工房を取り仕切る偉い人。
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時々時計の修理もしている。
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